減税の聖帝・仁徳天皇～民のかまどは賑わいにけり～2月25日（日）武士道街宣のお知らせ

2024/02/20

みなさまこんにちは！

一般社団法人武士道の
代表理事を務めさせていただいております
与国真澄です。

関東武士道街宣開催のお知らせです。
ぜひ、ご参集くださいませ^^
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関東武士道街宣
2024年2月25日（日）
16：00～池袋駅西口にて
https://x.com/busidojapan/status/1759047167921226058?s=46&t=06kxME12A1DXmHxjDQ51jA
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前回の街宣はこちら
　↓
「経済版ホロコースト」By 与国秀行
https://x.com/busidojapan/status/1757376632556490773?s=46&t=06kxME12A1DXmHxjDQ51jA

「2684年間理想が生き続けた奇跡の国」By 与国真澄
https://x.com/busidojapan/status/1758079912441975111?s=46&t=06kxME12A1DXmHxjDQ51jA

政治に無関心だった「ツケ」を払う時

与国秀行の街宣にもありました通り、
給料が上がらないのに
光熱費や食費など
生活費は上がる一方
なのに増税に次ぐ増税。。。

「貧すれば鈍する」
という言葉もありますが、
生活に追われた
わたしたち有権者は
政治に目を向ける余裕がなくなってしまい
悪政を糺すチャンスを逃してしまっています。

わたしたちは現在進行形で
誤った為政者を選ぶ恐ろしさを
学ばされているのかもしれません。

このまま国民の幸・不幸に
関心を持たない政治家が
国家の舵取りをすると
どうなるのか？

経済不況と自殺率は
相関関係があると言われているため、
「経済版ホロコースト」が
現実味を帯びてきていると
言えるのではないでしょうか。

国を豊かにするドバイのシェイク・ムハンマド

逆に、
国民の幸・不幸に
関心を持つ政治家が
国家の舵取りをすると
どうなるのか？

世界の次の主役とも言われている
中東地域。
中でも中東をリードしている
ドバイの首長、
シェイク・ムハンマド氏は
「ドバイを世界トップ３の都市にする」
と宣言し、
着々とその大きな理想を
実現しつつあります。

世界中から優秀な人材を集め、
300人ともいわれるコンサルタントと共に
外国企業に投資してきたことで
ドバイを経済発展させてきました。

その結果、
国民は重税を課されるどころか、
医療費は無料、
所得税や相続税などの税金もなく、
自国民同士が結婚すれば
家をプレゼントしてもらえるという
祖国をますます愛したくなる
特典まであります。

うらやましいですね。。
そんな国に住みたいと、
みなさんも思いませんか？

そんなドバイの
中東ドリームは
わたしたち日本人には
実現不可能なことなのでしょうか？

わたしは、
日本人にだって出来る
と、
強く信じて疑いません。

日本の聖帝・仁徳天皇日本の聖帝・仁徳天皇

かつて日本にも、
立派な為政者がいらっしゃいました。

第16代天皇・仁徳天皇は
聖帝と誉高く、
その功績を偲んで造られた
仁徳天皇のお墓は
日本最大、
世界でも最大級のものです。

建築技術が発達した今でも、
仁徳天皇陵を超えるお墓は
造られていませんから、
その徳の高さは伝説級！
と言えると思います。

その仁徳天皇を
偲んで詠われた歌に
このような歌があります。

　高き屋に
　登りて見れば
　煙立つ
　民のかまどは
　にぎはひにけり
　（新古今集）

有名な歌なので
ご存じの方も多いと思いますが、
日本に遺る美しい歴史、
誇りを思い出すために
振り返ってみたいと思います。

仁徳天皇「民のかまど」

かつて仁徳天皇は、
皇宮から遠く都をご覧になられ、
民の家から煙が立っていないことに
気づかれました。

『民のかまどから
　煙が立たないのは、
　貧しくて炊くものが
　ないからではないか。
　都がこうだから、
　地方はもっと、
　ひどいことであろう』

と仰せられ、
『向こう三年、税を免ず』と
詔（みことのり）を発せられました。

大御宝である国民に関心を寄せ
共に心を痛められて
「減税」されたのです。

それからというもの、
仁徳天皇は衣を新調されず、
宮垣が崩れ、
茅葦屋根が破れても
修理すらされませんでした。

時は流れ、
詔から三年経った頃、
民のかまどに
煙が盛んに立つのを
ご覧になった
仁徳天皇は、
お近くにいらした
皇后様に仰いました。

『私はすでに豊かになった。
　嬉ばしいことだ。』

すると皇后さまは
応えられます。

『変なことを仰いますね。
　宮垣が崩れ、
　屋根が破れているのに、
　どうして豊かになった、
　といえるのですか』

仁徳天皇は続けられます。

『よく聞きなさい。
　政事は民を
　もととしなければならない。
　その民が豊かになったのだから、
　私も豊かになったことになるのだよ』

と。

仁徳天皇にとっては、
大御宝である
民が豊かであることが
慶びであったのです。

仁徳天皇の免税によって
豊かになった民は、
税を免じて下さった
仁徳天皇を慕い、
すっかり古びてしまった
皇宮を案じ

「お宮を修繕させていただきたい」
と、何度も申し出ました。

それでも仁徳天皇は、
税を課することを厭い
さらに三年、
税を免じられました。

詔から六年が経った頃、
仁徳天皇は
税を課することを
ようやくお認めになりました。

仁徳天皇が
皇宮の修繕をお許しになられると、
民たちは誰に言われるでもなく
昼夜を問わず、
競い合って
皇宮を修繕したそうです。

一人一人の、
真心からの恩返しが、
税金以上の大きな富となって
仁徳天皇に
還っていったのでした。
国民を豊かにするリーダーは
国民を愛するリーダーです。

そして自分を豊かにしてくれたリーダーに、
人は恩返しをしたくなるものです。
こうした愛と恩が循環することで
その国は豊かになっていくのではないでしょうか。

鈍すれば窮す、窮すれば通ず

わたしたちの国にある
民主主義は本来、
愛あるリーダーを、
自分たちで選べるシステムのはずです。

祖国の為政者が
国民を想い、
善政を敷くリーダーなのか、
私（わたくし）を想い、
国民を利用するリーダーなのか、
それがわからないほど、
わたしたちは
愚かではないはずです。

貧して鈍してしまっているから
シンプルなことが見えなくなっている
だけではないでしょうか。

「貧すれば鈍する」
という言葉には続きがあります。
「貧すれば鈍する
　鈍すれば窮す
　窮すれば通ず」

　貧乏すれば
　精神の働きまで愚鈍になる。
　精神の働きが
　鈍くなれば行き詰まる。
　事態が行き詰まって
　身動きがとれなくなると、
　かえって
　思いがけない活路が
　開けてくるものである

という意味です。

今まさに、
経済版ホロコーストが近づき
追い詰められているからこそ、
活路を見出すべく
行動しやすい時でもあるのです。

ただ窮地を脱するのではなく、
中東の発展のように、
いや、それを超えて
民族を超えて「大和」を愛する
「日本人の心」を
体現した国家を
再建することだってできるはずです。

日本人の財産

わたしたちの魂の歴史には、
美しい祖国のエピソードが
たくさん眠っています。

「理想」を描こうと思ったら、
自国の歴史を振り返れば
そこにヒントがたくさんあります。
なんと恵まれた財産でしょうか！！

こんな時代だからこそ、
仁徳天皇の
「民のかまど」のエピソードを思い出し、
もう一度、
理想に向かって立ち上がる
日本人のド根性を
ともに発揮してまいりましょう^^

ぜひ、
今週末の街宣、
皆様のお越しをお待ちしております☆

一般社団法人武士道
代表理事　与国真澄
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★関東武士道街宣★
2024年2月25日（日）
16：00～池袋駅西口にて
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