飛行機に爆弾を載せて敵艦に体当たりする決死の攻撃「神風特別攻撃隊」。
第二次世界大戦(大東亜戦争)末期、劣勢に立たされた日本は、沖縄をはじめとする日本国土と国民を守るため、「神風特別攻撃隊」を編成します。
飛行機に爆弾を載せて敵艦に体当たりする、十死零生・決死の特別攻撃。
死ぬことが分かっていながらも、特攻隊の侍達は愛する家族や、血のつながらない未来の子ども、つまりわたしたちを護るために散ってゆかれました。
なぜ、自分を犠牲にしたのか。
なぜ、特攻の決断が出来たのか。
その真意を知るのは難しいですが、
特攻の父と呼ばれた大西瀧次郎中将の言葉にヒントがあるのではないでしょうか。
我々の子孫が「先祖はかく戦えり」という歴史を記憶するかぎりは、
大和民族は断じて滅亡することはない―
日本人は、不正を見て黙っているような者たちではない。
勇ましい先祖の背中を見て、黙って座している者たちではない。
我々が勇ましく戦う姿を見れば、未来の日本人の大和魂は、鼓舞されるであろう。
大和魂を有する侍たちは、再び日本が危機に見舞われれば、我らと同じように戦ってくれるはずだー
そう信じ、家族との未来も、青春も、その命も、すべてを捧げて戦ってくださったのではないでしょうか。
英霊たちは、
今を生きるわたし達の「義」の心を信じ、
わたし達の中にも、他者のために命懸けで戦う「侍」がいることを信じてていたから、
希望を胸に描き、笑って散ってゆかれたのです。
会ったこともない、未来のわたし達を信じて。
日本は、2683年という、現存する国家で最古の歴史を持つ国です。
長い歴史がつながることで、文化が、思想が、受け継がれながら磨かれ続け、世界に類を見ないほど優しく、高い国民性を持った日本をつくり続けてきました。
「先人が日本を護ってくださったから、自分も日本を護る。
そして、自分たちの姿を見て、子孫もまた日本を護るだろう。」
そのように先人を信じ、子孫を信じながら、世界最古の国家は運営されてきました。
自分の事だけを考えるのではなく、同じ時代に生きる人の事だけを考えるのでもなく、過去の日本人も、未来の日本人も愛し、先人への感謝を忘れなかったのが、わたしたちの故郷、日本という国です。
わたし達と英霊たちは、時間を超えて、「美しい日本を護り続けてゆこう」という、「目に見えない約束」を結んでいるのです。
しかし、第二次世界大戦の敗戦後、日本の弱体化を目論んだ民間情報教育局(CIE)は、
思想的武装解除
日本人の強さの源泉であった「侍精神」や「先人との絆」は徹底的に破壊されました。
日本の歴史を教えてもらうことなく、
日本が大切にしてきた他者を愛する心を教えてもらうこともなくなったため、
「英霊との約束」は今、風前の灯となって消えかかっています。
もしも現代に、侍がいなくなったら、、、
英霊たちは、その時にこそ、絶望を感じることでしょう。
このまま英霊との約束が忘れられ、先人が戦った姿が忘れさられれば、「日本を守りたい」と思う侍もまた、消えてなくなるでしょう。
「英霊との約束」が忘れられつつある今、再び日本は存亡の危機に瀕しているのです。
わたし達武士道は、
英霊達との約束を果たしたい。
英霊たちがわたし達を信じてくださったように、わたし達もまた、未来の日本人を信じて「勇ましく戦う姿」を後世に遺したい。
日本人には、日本を護り、世界の狂った常識から人々を解放する使命がある。
そのような想いで日々、啓蒙活動を続けています。
世界大戦、ハルマゲドンの危機に瀕した現代において、
それでもあなたが日本に希望を描けるなら、それはあなたの心に、今も英霊の愛が生きている証です。
誰かが記憶し続ける限り、英霊たちの勇ましい愛は、消え去ることはありません。
英霊たちの愛が生き続ける限り、日本は、世界は決して滅びません。
そう強く信じ、想いを形にしてください。
今日、あなたにできる精一杯の愛を、行動に移してください。
わたしたち武士道もまた、自らに出来るささやかな愛を、形にし続けます。
共に、英霊との約束を果たし、日本を再び、侍の国にいたしましょう。