かつて日本には“侍”と呼ばれた人たちがいました。
侍は、自分の欲得や、出世のためではなく、家族や国民、国家のために、時に命懸けで戦う誇り高く優しい「戦士」です。侍がいたからこそ、日本は外国からの度重なる侵略を打ち払い、一度も植民地支配されたことがありませんでした。
しかし先の大戦後、“侍”の強さを恐れた一部の勢力によって、日本の強さの源泉となった“武士道精神”は意図的に壊されてしまいました。世界政府樹立を目指す勢力にとって、命懸けで正義を推し進める日本の“侍”は、邪魔でしかなく、恐るべき存在だったからです。
意図された“武士道精神”の破壊、これはまさに、陰謀です。
現在日本人は、“武士道精神”の破壊によって侍の誇りを忘れ去り、「今だけ、金だけ、自分だけ」と、自分のことばかり考えるようになってしまいました。
国家について考える人がいなくなれば、国は漂流し、覇権拡大を目論む勢力によって、簡単に国は奪われてしまいます。誇りを忘れ、愛国心を失った“大衆の無関心”こそ、最大の国難であると、わたしは考えます。
こうした状況を鑑み、わたしたち一般社団法人武士道は、“大衆の無関心”を打ち破る“現代の侍”が、今こそ必要だと強く感じ、本団体を設立いたしました。長い日本の歴史の中で、国難の度に侍が立ち上がったように、今迫りくる日本最大の国難を打ち払い、大いなる平和=“大和”の樹立に貢献するべく、“現代の侍”の輩出を目指し、啓蒙活動を続けてまいります